巨釜・半造

巨釜半造
リアス海岸の奇岩怪岩が織りなす絶景

気仙沼市の唐桑半島にある巨釜半造は、三陸復興国立公園の名勝地として知られています。リアス式海岸特有の入り組んだ地形が続き、波の浸食によって生み出された奇岩怪岩が連なる、荒々しい男性的な景観が魅力的な場所です。

巨釜と半造の見どころ

  • 巨釜の折石 – 巨釜の中心的な景観は、高さ16m、幅3mにも及ぶ巨大な折石です。明治29年の大津波で先端が折れたことから「折石」と呼ばれています。波の浸食によって削られた奇岩の姿は圧倒的な迫力があります。
  • 半造の遊歩道 – 巨釜のすぐ南に位置する半造には、海沿いの遊歩道が整備されています。この遊歩道を歩きながら、荒々しい岩場や太平洋の絶景を楽しめます。遊歩道沿いにはレストハウスもあり、軽食やお土産の購入も可能です。
  • リアス海岸の景観 – 巨釜半造一帯は、リアス式海岸特有の入り組んだ地形が続きます。波の浸食によって生み出された奇岩怪岩が連なる景観は、まさに荒々しい男性的な美しさを感じさせてくれます。特に有名なのが「トンネル岩」で、波が打ち寄せるたびに海水が通り抜けて滝のように流れ落ちる様子が見事です。

アクセス

  •  – 東北自動車道一関ICから車で80分
  • 公共交通 – 大船渡線鹿折唐桑駅からバスで25分(御崎行巨釜半造入口下車、徒歩15分)

営業時間・料金

  • 通年無休
  • 入場無料

さいごに

巨釜半造は、三陸復興国立公園の中でも特に荒々しい男性的な景観が魅力的な場所です。波の浸食によって生み出された奇岩怪岩の姿は圧倒的な迫力があり、リアス式海岸ならではの景色を楽しめます。遊歩道の整備や、レストハウスの設置など、観光客の利便性も高くなっています。周辺の観光スポットも充実しているので、巨釜半造を訪れた際は、ぜひ周辺の観光も組み合わせて楽しんでみてください。

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